タイミングが悪い

何につけ、タイミングが悪い、というのは最悪なことだと思う。
まして良かれと思って早くしたり、遅くしたりしたことが裏目に出てしまったときには自分のタイミングの悪さを呪う気持ちにさえなることがある。

でもどうしていいのかわからない。

タイミングが悪いというのは周囲が見えていないということで、自分のことしか考えていないということだと思う。
周りが見えていれば周りにあわせられるし、相手の都合を考えていれば相手の都合にあわせられるのだから、それができない=タイミングが悪いということは、それらの思いやりに欠けた状態。つまり自分の都合しか考えていない状態だということなんだろう。

よく、こうしたことを「いや、わざとやった訳じゃないんだよ」と必死に言い訳する人がいるけれども、わざとだろうがわざとでなかろうが、自分のタイミングが悪くて相手に迷惑をかけたり、不利益を被ったり、手間をかけさせたりしていることには変わりないのだから、その言い訳は極めて不適切に感じる。言い訳する前に、タイミング良く動くための努力をしろよ、と言いたくなる。

タイミングの良しあしは運の良しあしだと言ったり、タイミングの悪い奴は出世しないとか幸せになれないとか言ったりするけれども、確かに、偶然の波に乗れない人間というのはそうなってしかるべきなのかもしれないなと思ったりもする。

タイミングの悪い人間は、「今何が起きていて、自分は何をするべきか」を把握できない人間だ。周囲の状況を把握できず、自分が何をするべきかがわからない人間は、まあ、そういう運命をたどっても仕方ないのかもしれないね。